ポール・ジョージとデュラントが2015-16第5週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地11月30日、2015-16シーズン第5週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)にインディアナ・ペイサーズのポール・ジョージとオクラホマシティー・サンダーのケビン・デュラントを選出。昨季の怪我からカムバックしたスーパースター2人が受賞する形となった。
ポール・ジョージは23日から29日の3試合で37.3得点(イースト1位)、6.7リバウンド、2.3アシストを平均。FG成功率54.7%、3P成功率57.1%のシューティングで、ペイサーズを週間3勝0敗に導いた。24日のウィザーズ戦では、8本中7本のスリーを成功させ、シーズンハイの40得点を挙げている。もはやブランクは一切感じられない。
▼ウィザーズ戦40得点
ジョージにとっては今回でキャリア4度目のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞となる。
▼ポール・ジョージ第5週ショットチャート
通算20回目の受賞(歴代最多7位タイ)となったデュラントは、先週の3試合で平均30.3得点(ウェスト2位)、8.3リバウンド、3.7アシスト、2.3ブロック(ウェスト4位)をマーク。ポール・ジョージと同じく、FG58.5%、3P52.2%、FT94.4%という極めて高いシュート成功率でサンダーを牽引し、3連勝を挙げた。
27日のピストンズ戦では、34得点、13リバウンドのダブルダブルを記録している。
他に第5週は、キャブスのケビン・ラブが4試合で24.8得点、11リバウンドのダブルダブルを平均。ウェスタンカンファレンスでは、ロケッツのジェイムス・ハーデンがリーグ1位の38.7得点をマークした他、カワイ・レナードは24.3得点、8.8リバウンド、2.8スティール、3P成功率62.5%でスパーズの4連勝に大貢献した。
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参考記事:「NBA」