ピストンズがシーズン初白星、ドラ1のケイド・カニングハムはNBAデビュー戦で2得点
現地30日、今季リーグで唯一全敗中だったデトロイト・ピストンズが、本拠地リトル・シーザーズ・アリーナで行われたオーランド・マジック戦に110-103で勝利。開幕5試合目にしてついに初白星を獲得し、シーズン成績を1勝4敗とした。
ピストンズは、ジェレミー・グラントがゲームハイの22得点をあげた他、ケリー・オリニク(18得点)やジョシュ・ジャクソン(13得点)らベンチ陣が大活躍。合計でリザーブ4選手が二桁得点をマークし、ベンチ得点59-41で大きくマジックを上回っている。
カニングハムがデビュー
この日の試合では、2021年ドラフト全体1位指名のケイド・カニングハムがついに公式戦デビュー。先発ガードとしてスタメン出場し、第2Q中盤には鋭いドライブからレイアップでプロ初得点をあげた。
足首の負傷により、プレシーズンとレギュラーシーズン最初の4試合を欠場していたカニングハム。
デビュー戦では19分のプレイタイムでFG8本中1本の2得点、7リバウンド、2アシストをマークと、ドラフト1位指名のデビュー戦としては少し物足りない内容だったが、しばらく離脱していた選手が復帰後すぐに本領発揮できないのは当たり前。シーズン中盤あたりからの活躍に期待したい。
一方で敗れたマジック(1勝6敗)は、ドラフト8位指名の新人フランツ・ワグナーが自己ベストの19得点で奮闘した。
ボックススコア:「NBA」