トロント・ラプターズが7年連続でのプレイオフ進出確定
トロント・ラプターズが現地5日、チェイスセンターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に121-113で勝利。今季成績を44勝18敗とし、2014年から7シーズン連続となるプレイオフ出場を確実にした。
カワイ・レナードが退団したことにより、開幕前は今季ラプターズの低迷を予想するNBAアナリストもそれなりにいたが、蓋を開けてみればどうだ。昨季とほぼ変わらないペースで勝利を積み上げ(昨季は62試合の時点で45勝17敗)、ミルウォーキー・バックスに次ぐシーズン2番乗りでポストシーズン進出を決めてしまった。しかも1年前に初優勝を手にしたのと同じ場所であるベイエリアで…。
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パウエルがキャリアハイ
この日のラプターズは、ガードのノーマン・パウエルが38分の出場でFG20本中13本成功から37得点をマーク。同日の試合で戦線復帰したスーパースターのステフィン・カリーをアウトプレイする活躍ぶりで、自己最多得点記録を更新した。
パウエルの他には、カイル・ラウリーが26得点/10アシスト、サージ・イバカが13得点/13リバウンドでそれぞれダブルダブルを達成。
オールスターのパスカル・シアカムは、フィールドゴール17本中5本の17得点とスコアリングでやや苦戦していたが、僅差で迎えた残り1分のクラッチタイムにはアイソレーションから2連続でショットをねじ込み、ラプターズに勝利を呼び寄せた。
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ボックススコア:「NBA」