ラプターズがレナード抜きでウォリアーズに圧勝
エース不在で、しかもバック・トゥ・バック2試合目だったトロント・ラプターズが、王者相手に敵地で大金星だ。
ラプターズは現地12日、オラクルアリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に113-93で圧勝。ラプターズがウォリアーズの本拠地で勝利をあげるのは、2004年2月以来初で約15年ぶりとなる。
ラウリーがスランプ脱出
カワイ・レナードが欠場し、さらに2夜連続試合と厳し状況でゲームに臨んだラプターズだったが、第1Qを31-22で上回る好スタートで主導権を掌握。その後も守備を固めて各ピリオドでウォリアーズの得点を26点以下に抑え、前回の対戦のように終盤で追いつかれることなく余裕の勝利を収めた。
▼ラウリーが大活躍
この日のラプターズは、カイル・ラウリーが23得点/12アシスト、サージ・イバカが20得点/12リバウンドでそれぞれダブルダブルを達成。12月に入ってから最初の4試合で合計15得点、FG成功率14%と大スランプに陥り、ファンの間では怪我の心配も浮上していたラウリーだが、ここ2試合両方で20得点以上をマークと復調し、エース不在のチームをしっかりと引っ張った。
一方でホームで惨敗を喫したウォリアーズは、ケビン・デュラントが30得点で奮闘。デュラント以外のスターターは絶不調で、特にステフィン・カリーはFG12本中3本成功の10得点に終わっている。
ボックススコア:「NBA」