ロビン・ロペスのマスコット狩りは今季も続く
NBAマスコットの天敵として知られるニューヨーク・ニックスのロビン・ロペス。所属チームが変わっても、着ぐるみへの敵対心は変わらないらしく、今季もさっそくマスコット相手に暴れている。
今回新たな被害者となったのは、トロント・ラプターズの恐竜マスコット「Raptor」。現地10日に行われたニックス対ラプターズ戦の試合前ウォームアップ中に、恐竜がフロアで「お気に入りの『ロペス』リスト」を作成していた時だ。ジェニファー・ロペス、ジョージ・ロペス、ナンシー・ロペスとあるが、そこにロビンの名前が含まれていない。それを見たロペスは、恐竜からボードを取り上げ、それで頭部を殴打するなどの暴行を加えた。
両者の衝突は今回が初めてではない。今年3月にブレイザーズがトロントを訪れたときにも、アフロのかつらをかぶって挑発のダンスを踊っていた恐竜に対して、ロペスは突然タックルをかましてる。
ロペスは「最も嫌いなマスコット」リストでラプターズの恐竜を上位にランク付けしているという。
「あいつは(リストの)上の方にいる。自業自得だ。今はあいつとデトロイトのフーパーがトップだね。2人とも僕の敵対者リストに入っている」
– ロビン・ロペス
今季のロペスは、8試合で平均11得点、5.8リバウンド、1.4ブロックを記録。これからもマスコットたちとの因縁は続いていく。
Via @raptors/Instagram