ルディ・ゴベールがFG成功率93%でキャリアハイ35得点
ユタ・ジャズのセンター、ルディ・ゴベールが、現地22日にホームで行われたニューヨーク・ニックス戦でキャリアベストなパフォーマンスを披露した。
ニックス戦でのゴベールは、ピック&ロールやプットバックでニックスのインサイドを果敢にアタックし、38分の出場で14本中13本のフィールドゴール成功から自己ベストの35得点をマーク。今季リーグ最多タイとなる11オフェンスリバウンド(合計13リバウンド)、4ブロックを獲得してペイントエリア内を支配し、外のシュートが不調気味だったジャズを二桁点差からの逆転勝利へと牽引した。
▼ゴベール、キャリアハイショットチャート
敗れたニックスは、クリスタプス・ポルジンギスがチームハイの24得点をマーク。序盤は、ポルジンギスを先発センターに置いてゴベールを外に引きずり出し、手薄になったレーンを攻めるというジェフ・ホーナセックHCの戦略が功を奏し、第1Qに二桁リードを奪取する好スタートを切ったが、第2Q以降にオフェンスが失速。ディフェンス面ではリバウンドの確保に苦戦し、ジャズに18オフェンスリバウンドと30セカンドチャンス得点を許してしまった。
ジャズ黄金期の同窓会
この日のビビントスマート・ホームアリーナでは、ジャズのファイナル進出20周年を記念するイベントが開催され、ニックスのホーナセックHCをはじめ、ジョン・ストックトンやジェリー・スローン元HC、ブライオン・ラッセルら1996-97シーズンのメンバーが集結(カール・マローンは欠席)。試合前のチームジムでは、ストックトンが1997年ジャズのウェスト制覇を決めたカンファレンスファイナル第6戦での伝説のブザービーターを再現し、話題になった。
ボックススコア:「NBA」