セス・カリーが3ポイントショット成功率で歴代2位に浮上
2月8日に兄ステフィンをキャリア3ポイント成功率で上回り、現役選手の中でトップとなったダラス・マーベリックスのセス・カリー。その後も高確率でロングレンジショットを沈めまくり、現在はなんとNBA歴代2位にまで浮上している。
セスは兄を超えた日からの7試合で42本中24本のスリーに成功。特に現地2月28日のマイアミ・ヒート戦ではゾーン状態に入り、試合には敗れたものの、スリー9本中8本を決めて自己最多37得点を獲得する大活躍を見せた。
▼スリー成功率の歴代Top5
- スティーブ・カー:45.40%(1599本中726本)
- セス・カリー:44.16%(967本中427本)
- ヒューバート・デイビス:44.09%(1651本中728本)
- ドラジェン・ペトロヴィッチ:43.74%(583本中255本)
- ステフィン・カリー:43.51%(5727本中2492本)
兄弟でトップ5に名を連ねるというのは凄すぎる。4~5年前はなかなかNBAのローテーションに入れずGリーグを行き来し、“ステフの弟”としてしかほとんど知られていなかったセスだが、今では立派にリーグを代表するシューターの1人だ。
セスはここ10試合で18.9得点、スリー成功率57.6%を平均。シーズンが進むにつれて、どんどん調子を上げてきている。
ボックススコア:「NBA」