スパーズが「マヌの日」を勝利で飾る
さすがミルズ……!
サンアントニオ・スパーズが現地3月28日、本拠地AT&Tセンターで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦に116-111で勝利。マヌ・ジノビリの永久欠番セレモニーが執り行われる特別な夜を白星で飾った。
後半開始直後で最大11点ビハインドを背負っていたこの日のスパーズだが、第3Qを40-28で上回る猛反撃を仕掛けて逆転に成功。最終ピリオドは僅差の接戦となり、クラッチタイムではキャブスに再び逆転を許してしまう場面もあったが、スパーズの1点リードで迎えた第4Q残り時間14秒にパティ・ミルズがコーナースリーを沈めて勝利を決めた。
▼マヌに捧げる一撃
勝利したスパーズは、デマー・デローザンがFG12本中10本の成功から25得点、ブリン・フォーブスが19得点、マルコ・ベリネリがベンチから16得点で活躍。現在44勝32敗のウェスト8位で、残り試合でキングスが1敗もしくはスパーズが1勝すれば22年連続でのプレイオフ進出が確定する。
Gracias, Manu
この日のAT&Tセンターでは、試合後にマヌ・ジノビリの永久欠番式典が執り行われた。
▼ハーフタイムには元アルゼンチン代表たちが集結
セレモニーの舞台には、盟友のティム・ダンカンとトニー・パーカーの他、元チームメイトで同郷のファブリシオ・オベルト、そして球団トップのグレッグ・ポポビッチHCとR.C.・ビュフォードが列席。それぞれがジノビリとの思い出を語った。
ボックススコア:「NBA」