OKCサンダー、スティーブン・アダムスの初凱旋をトリビュートビデオで大歓迎
NBAでは現地12月31日、オクラホマシティ・サンダーが本拠地チェサピーク・エナジー・アリーナでニューオリンズ・ペリカンズと対戦。過去7シーズンをOKCで過ごしたスティーブン・アダムスにとって、移籍後初の古巣凱旋となった。
サンダーは試合に先駆け、SNSにアダムスへのトリビュートビデオを公開。さらに試合前のイントロでもスクリーンでビデオを流し、長年チームを支えたセンターの凱旋を大歓迎した。
▼トリビュートビデオ
2013年ドラフト12位指名でサンダーに入団したアダムス。どんな選手にも当たり負けしない屈強なフィジカルとメンタルですぐに頭角を現し、“NBA一タフなビッグマン”としてチームの成功に大貢献した。
アダムスは、自分の役割に決して不満を漏らすことなく、スクリーンやボックスアウトといった裏方の仕事を率先してこなす理想的なチームプレイヤー。
またオン/オフコートの両方でユニークかつ魅力的な個性を持つ選手であり、ケビン・デュラントやラッセル・ウェストブルックにも負けないくらいサンダーファンたちから愛される存在だった。
▼NBAデビュー4試合目でビンス・カーターから肘打ちを食らっても1ミリも動じない新人時代のアダムス
なお同日の試合は、ロードチームのペリカンズが113-80で圧勝。ブランドン・イングラムがチームハイの20得点をあげた他、古巣初凱旋のアダムスは14得点、10リバウンドのダブルダブルで活躍した。
ボックススコア:「NBA」