2年目のトーマス・ブライアントがパーフェクトゲームで自己最多31得点
ドラフト42位指名の2年目センターが、リーグ史上4人目の快挙達成だ。
NBAでは現地22日、キャピタルワン・アリーナでワシントン・ウィザーズとフェニックス・サンズが対戦。トリプルオーバータイムに及ぶ死闘の末、ウィザーズが149-146で試合を制し、サンズの連勝記録を4で終わらせた。
この日のウィザーズは、ブラッドリー・ビールが40得点、11リバウンド、15アシストでキャリア初のトリプルダブルを達成し、エースのジョン・ウォール不在だったチームを牽引。
さらにセンターのトーマス・ブライアントがFG14本中14本、FT3本中3本成功のパーフェクトゲームでキャリアハイの31得点と13リバウンドをあげ、勝利に大貢献した。
▼特に延長戦で獅子奮迅の活躍
Basketball Referenceのデータによると、1試合にノーミスで14本以上のフィールドゴールを成功させたのは、ウィルト・チェンバレン(4回)、ベイリー・ハウエル、ゲイリー・ペイトンに次いで、ブライアントがNBA史上4人目。1995年1月のペイトン以来24年ぶりとなる。
この日のブライアントは、FGアテンプトの14本すべてがリムでのショットだった。
▼美しすぎるショットチャート
21歳の2年目選手が、バスケットボール殿堂入りのレジェンドたちに名を連ねる活躍をするなんて本当にすごいことだ。マーク・ガソルやニコラ・ヨキッチ、ハッサン・ホワイトサイドのように、ドラフト2巡目指名から大ブレイクするセンターになって欲しい。
ボックススコア:「NBA」