TJ・ウォーレンが自己最多53得点、ペイサーズ史上4人目の快挙
インディアナ・ペイサーズが現地8月1日、シーズン再開初戦となったフィラデルフィア・76ersとの試合に127-121で勝利。フォワードのTJ・ウォーレンが、キャリアハイの53得点をマークする大活躍を見せた。
ペイサーズの選手が50点ゲームを達成するのは、1980年のビリー・ナイト(52得点)、1992年のレジー・ミラー(57得点)、2005年のジャーメイン・オニール(55得点)に次いで球団史上4人目。53得点は、フランチャイズ最多得点3位の記録となる。
この日のウォーレンは、40分の出場で29本中20本のフィールドゴールに成功。特にスリーは12本中9本成功と、まさにゾーン状態だった。
▼コーナースリーがゼロで12本中9本成功はすごい
ウォーレンは昨季オフにフェニックス・サンズからペイサーズへとトレード移籍。今季は62試合の先発出場で19.2得点、スリー成功率39.8%を平均と、上々なパフォーマンスを見せている。
なおサンズは1年前のトレードで、ウォーレンに加えて2019年ドラフト2巡目指名権(全体32位)をペイサーズに放出。その見返りはキャッシュのみだった。今振り返えってみると、最悪なトレードだったように思えるが、当時のサンズはリッキー・ルビオと契約するためにサラリーダンプでキャップスペースをこじ開ける必要があったのだ。
エンビードは40/20
一方で敗れた76ersは、ジョエル・エンビードが41得点、21リバウンドのダブルダブルで大奮闘。第4Q残り9分の時点でリードを二桁に広げたが、そこから23-39でペイサーズにアウトスコアされて、逆転負けを喫することとなった。
ボックススコア:「NBA」