トレイ・ヤングがキャリアハイ50得点、ホークス選手としては18年ぶり
オールスターブレイク明け一発目の試合からトレイ・ヤングが自己最多得点を叩き出した。
キャリア初のオールスター出場を果たしたばかりのヤングは現地20日、本拠地ステートファーム・アリーナで行われたマイアミ・ヒート戦で、25本中12本のFG成功から50得点をマーク。ホークスは大接戦の末、強豪ヒートを129-124で撃破した。
ホークス選手が50得点以上を獲得したのは、2001年11月のシャリーフ・アブドゥル・ラヒーム以来約18年ぶり。ヤングはNBA史上4番目の若さで50点ゲームを達成した選手となる(レブロン・ジェイムス、デビン・ブッカー、ブランドン・ジェニングス)。
この日のヤングは、ロゴからの超ロングスリーなど難易度の高いロングレンジショットを沈めまくり、合計で8本の3Pショットに成功。特に、アンドレ・イグダーラ相手に披露したクロスオーバーからのプルアップが凄まじかった。
ホークスはヤングの他、デアンドレ・ハンターとケビン・ハーターがそれぞれ17得点を獲得。ベンチから16得点をマークしたカム・レディッシュは、同点で迎えた第4Q残り30秒にスティールからダンクを叩き込む値千金のファインプレイを決め、勝利に大貢献した。
敗れたヒートからは、バム・アデバヨが28得点、19リバウンド、7アシストで大奮闘。ヒートはここ6試合中5試合に敗北と、やや調子を落としている。
ボックススコア:「NBA」