ウォリアーズが後半22点ビハインドからクリッパーズに大逆転勝利
現地8日、ゴールデンステイト・ウォリアーズが本拠地チェイスセンターでロサンゼルス・クリッパーズと対戦。後半の大量得点差を跳ね返して115-105での逆転勝利を手にし、今季成績をウェスト4位タイとなる5勝4敗に更新した。
この日の試合は、第3Q残り3分15秒の時点で、クリッパーズが22点リードを奪取。そこからウォリアーズは、52-20のランで怒涛の大逆転劇を展開する。カムバックの起爆剤となったのは、もちろんエースのステフィン・カリーだ。
カリーは、チームが22点ビハインドに陥った第3Q残り3分からピリオド終了にかけての3分間だけで14得点と大爆発。
一気に一桁点差まで追い上げて勢いに乗ったウォリアーズは、アンドリュー・ウィギンスやエリック・パスカル、ブラッド・ワナメーカーらロールプレイヤーが第4Qにステップアップし、最終ピリオドを34-18で上回った。
勝利したウォリアーズは、カリーが38得点、11アシストを記録。
14本中9本のスリーを沈めた他、第4Q序盤にはペリメーターでダブルチームを引き付けながら、利き手とは反対の左手で逆サイドのコーナーに絶妙なスキップパスを放つスーパープレイを披露した。
▼パスカルのスクリーンも見事
敗れたクリッパーズ(6勝4敗)は、ポール・ジョージが25得点、カワイ・レナードが24得点を記録。理由は分からないが、バブルでのプレイオフあたりから、後半の大量リードから大失速するというパターンがあまりにも多すぎる。
ボックススコア:「NBA」