OKCのスターコンビが史上9組目の同一試合トリプルダブル、ウェストブルックは新記録
オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックが現地2月11日、本拠地チェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ戦で21得点、14リバウンド、11アシストをマークし、10試合連続でのトリプルダブルを達成。ウィルト・チェンバレンが51年間に渡り保持していたNBAのトリプルダブル連続試合記録を更新した。
どんな記録であれ、“ウィルト超え”を達成するというのは凄まじい偉業だ。
この日のウェストブルックは第4Q残り7分の時点で5アシストだったため、ついにTD記録が途絶えるかと思われたが、そこから怒涛の如くアシストを積み上げ、3分後には早くも10アシストに到達。ウェストブルックにとってはキャリア通算127回目のトリプルダブルで、歴代2位のマジック・ジョンソン(138回)まであと11回に迫っている。
120-111で勝利したサンダーはウェストブルックの他、ポール・ジョージが47得点、12リバウンド、10アシストで大活躍。サンダーでウェストブルック以外の選手がトリプルダブルを記録したのは、2015年12月のケビン・デュラント以来初だ。
ESPNによると、チームメイトが同じ試合でTDを達成するのは、ウェストブルックとジョージが史上9組目だという。
サンダーはウェストブルックの10連続TD中に9勝1敗の好成績を記録。現在37勝19敗のウェスト3位で、首位のウォリアーズまで3.5ゲーム差に迫っている。
ボックススコア:「NBA」