ラッセル・ウェストブルックがビヨンボに強烈なポスタライズダンク
敗戦へのフラストレーションを爆発させるような一撃だった。
現地30日に行われたワシントン・ウィザーズ対シャーロット・ホーネッツ戦の終盤。第4Q残り40秒で10点ビハインドと、すでにウィザーズの敗北はほぼ確定していたが、そんな状況でもラッセル・ウェストブルックは最後まで全力でプレイ。トランジションからドリブルで鋭くレーンに攻め入り、ビスマック・ビヨンボの上からカウント・ワンスローの強烈なワンハンドダンクを叩き込む。
このダンクが勝敗に影響を与えることはなかったが、次の試合に向けてチームの士気を高めるような力強いプレイ。
チームメイトの八村塁は試合後、ウェストブルックのポスタライズダンクについて、「クレイジーだ。試合の後にハイライトを見たけど信じられないよ。昔テレビで見ていたようなダンクだった。今ではそれを目の前で見れるようになった。彼はビーストだよ」とコメントした。
▼ダンクを叩き込まれたビヨンボも試合後には笑顔
この日のウェストブルックは、22得点/15リバウンド/14アシストでシーズン17回目のトリプルダブルを達成。移籍1年目ながら、すでに通算トリプルダブル数でウィザーズの球団最多記録(15回)を塗り替えている。
ウェストブルックの他には、八村がゲームハイかつキャリア最多タイとなる30得点で奮闘。ここ10試合での八村は、20.2得点、7.4リバウンド、FG成功率56%と絶好調だ。
ボックススコア:「NBA」