ミネソタ・ティンバーウルブズが43点差でグリズリーズ撃破、3連勝でウェスト10位に浮上
ミネソタ・ティンバーウルブズが現地20日、ターゲットセンターで行われたホームゲームでメンフィス・グリズリーズを138-95の43点差で破壊。連勝を3に伸ばし、7勝9敗でプレイ・イン・トーナメント圏内のウェスト10位に浮上した。
ウルブズがグリズリーズから白星をあげたのは、2019年3月以来2年8カ月ぶり。43点差での勝利は、ウルブズの球団史上で2番目の記録となる(最多は2001年11月のブルズ戦で53点差)。
この日のウルブズは、カール・アンソニー・タウンズ、アンソニー・エドワーズ、ディアンジェロ・ラッセルのヤングコアがそれぞれ20得点を超える大活躍。エドワーズの第1ピリオド17得点で勢いに乗って主導権を掴むと、前半終了時で29点リードを奪取。後半に入ってからも攻撃の手を休めることなく、第3Qを41-28で上回るダメ押しでリードを最大で45点に広げ、早々と勝負を決めた。
11月初旬の6連敗から直近6試合で4勝2敗と調子を上げているウルブズは、ラッセルがチームハイ28得点、エドワーズが23得点、タウンズが21得点をマーク。チーム合計で41本中20本のスリーに成功と、シューティングが絶好調だった。
一方で敗れたグリズリーズ(8勝8敗)は、デズモンド・ベインが21得点で奮闘した他、エースのジャ・モラントはFG9本中3本成功の11得点と苦戦。ここまで勝率5割を維持しているものの、平均得失点差ではリーグ25位の-5.1点で、シーズン8敗中7敗が二桁点差での惨敗となっている。
ボックススコア:「NBA」