ウルブズが6年ぶりの開幕3連勝!!
今季こそウルブズ躍進の年になるか?
ミネソタ・ティンバーウルブズが現地27日、シーズン3戦目かつホーム開幕戦となったマイアミ・ヒートとの試合に116-109で勝利。シーズン成績を3勝0敗とし、ウェスタンカンファレンス単独首位となった。ウルブズが3連勝でシーズンをスタートするのは、ケビン・ラブがエースでリッキー・ルビオが2年目の若手だった2013-14シーズン以来6年ぶりとなる。
第3Q残り1分の時点でヒートに10点リードを奪われていたこの日のウルブズは、そこから終了のブザーまでの13分間を42-25でアウトスコアして逆転勝利。
クラッチタイムは特にアンドリュー・ウィギンスの活躍が目覚ましく、2点ビハインドで迎えた第4Q残り3分30秒から3本のスリーを含む4連続フィールドゴールを成功させて、チームを勝利に導いた。
▼ウィギンスのテイクオーバー
3連続スリーを決めたウィギンスの元に駆け寄るチームメイトたち。このシーンがすごくグッときた。
https://twitter.com/Timberwolves/status/1188638254075142144
ホーム開幕を白星で飾ったウルブズは、ウィギンスがゲーム最多タイの25得点をマーク。他には、カール・アンソニー・タウンズが23得点/11リバウンドのダブルダブル、ジェフ・ティーグ21得点/8アシストで勝利に大貢献した。
今季のタウンズは圧巻のパフォーマンスを続けており、3試合で32.0得点、13.3リバウンド、5.0アシスト、3.0スティール、2.0ブロックというとんでもない数字を平均している。
敗れたヒート(2勝1敗)は、ドラフト外新人のケンドリック・ナンが25得点、ジャスティス・ウィンズロウが20得点/8リバウンド/6アシストを記録。レジェンドすぎる名前を持つリーグ2年目のダンカン・ロビンソンは、ベンチから4本のスリーを決めて21得点と奮闘した。
なおウルブズは次の試合でフィラデルフィア・76ersとのロードゲームを対戦。ここが今季ウルブズの実力を測るテストになりそうだ。
ボックススコア:「NBA」