レブロンの決勝ゴールでヒートがセルティックスに勝利、23連勝!!
NBAにまた新たな伝説が生まれた。しかもかなりドラマチックな形で…。
18日、マイアミ・ヒートがホームのボストン・セルティックスに逆転勝利し、連勝記録を23に伸ばした。23連勝という数字は、歴代NBAで2番目に長い連勝記録。ここ40年では最多で、ジョーダン時代のブルズやマジック時代のレイカーズでもなし得なかったとんでもない大記録だ。
試合は、セルティックスがリードする展開でスタート。一時は17点差をつけ、絶好調のヒートに対して番狂わせを演じるかのように思われた。途中ヒートが逆転する場面もあったが、第4Q残り9分の時点でセルティックスが10点のリード。そこからヒートが18対10のランで猛反撃を仕掛け、残り45秒で同点に追いついた。
そして試合は残り15秒、ボールはレブロン・ジェームズの手に…。
きたー!これでこそMVPにふさわしい。結局このゴールが決勝点となり、ヒートが105対103で逆転勝利を収めた。
ケビン・ガーネット、レイジョン・ロンドなど主力を怪我で欠いていたセルティックス。ジェフ・グリーンがキャリアハイの43得点をマークする大活躍をみせたが、チームのターンオーバーが重なり(合計21)、ヒートの逆転を許す結果になってしまった。
今回の勝利で、ヒートの連勝数は歴代2位タイの23連勝に。今のヒートが歴史に名を残すスーパーチームだということを証明した。NBAの最多連勝記録は、1972年レイカーズの33連勝。まだまだ先は長いが、ここまで来たのなら記録が更新されるところをぜひ見てみたい。
次は、レブロンの古巣クリーブランドでの試合。またブーイングの嵐か?それともキャブスファンはそろそろレブロンを許し始めるのかな?
Thumbnail:「NBA – YouTube」