レイカーズ、サンダーに完敗で勝率5割超えならず
シーズン序盤にくらべ、だいぶ調子が上がってきたように思える最近のレイカーズ。そろそろトップチームにアウェイで勝利して勢いをつけたかったところだが、そう簡単にはいかなかった。
5日に行われた、ロサンジェルス・レイカーズ対オクラホマ・シティー・サンダーの試合。終始サンダーがリードする展開となり、122対105でレイカーズに圧勝。ウェスタンカンファレンス王者の強さを存分に見せつけた。
サンダーのPG、ラッセル・ウェストブルックが37得点、10リバウンドの大活躍。サンダーは前半だけで71得点を獲得し、ゲームを通してのターンオーバーはたったの2つしかなかった。エースのケビン・デュラントは、シュート成功率がやや低めだったものの26得点をマーク。
一方のレイカーズは、コービーが第1Qに右ひじを故障し一時退場。間もなくゲームに復帰し、最終的に30得点をマークした。さらにスティーブ・ナッシュもシーズンハイとなる20得点を獲得。第4Q中盤にレイカーズは5点差まで詰め寄るも、残り6分14秒からフィールドゴールがいっさいなし。その間にサンダーが12得点をあげ一気にゲームをクローズした。
レイカーズは今回の負けで、再び勝率5割以下に落ち込んでしまった。現在ウェスト8位のユタ・ジャズとのゲーム差はこれで2.5試合。いよいよ負けられなくなってきた。
Video&Thumbnail:「youtube.com/watch?v=iK-zBMzQJL4」