TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ヒート対ペイサーズ 第6戦
2013 6 3

ペイサーズがワンマンのヒートに圧勝、シリーズ決着は第7戦に

ヒート, フロップ, ペイサーズ, レブロン・ジェームズ, 第6戦 0

ヒートが3勝2敗のリードで迎えたイースタン・カンファレンス決勝第6戦。ペイサーズがヒートを77得点に抑えるチームディフェンスで圧勝し、シリーズの決着を第7戦に持ち込んだ。

ペイサーズ背水の陣で臨んだこの日の試合。前半は両チームともにミスが目立つ場面もあり、40対39のヒート1点リードでハーフタイムを迎えた。

第3Qに入り、リズムを立て直したペイサーズが攻守共にヒートを圧倒。一気にリードを13点に広げる。第4Qにヒートが4点差にまで迫る場面もあったが、最終的にペイサーズが逃げ切り、91対77で第6戦を制した。

ヒート対ペイサーズ 第6戦 スコア

ペイサーズは、ポール・ジョージが28得点、8リバウンド、5アシストの大活躍。ロイ・ヒバートも24得点、11リバウンドをマークし、勝利に大きく貢献した。

▼ポール・ジョージの豪快なダンク

試合の決め手は、やはりペイサーズのインサイドの強さだ。ヒートのクリス・アンダーソンが出場停止処分だったことも影響し、ペイサーズがリバウンド数53対33で圧倒。さらにペイントエリア内で44得点を挙げ、ゴール下を支配した。

ヒートがレブロンのワンマンチーム化

レブロンのワンマンチーム

ヒートは、レブロン・ジェームズが29得点の活躍をみせたが、チームメイトからのヘルプがほとんど得られなかった。怪我で本調子でないドウェイン・ウェイドは10得点。クリス・ボッシュが特にひどく、わずか5得点(フィールドゴールは8本中1本)と4リバウンドを獲得しただけで、ペイサーズのインサイドに抑え込まれてしまった。

カンファレンス決勝シリーズをみる限り、もはや“ビッグ3”とは到底呼べず、完全に「レブロン+その他」という構図になってしまっている。27連勝を成し遂げたころの無敵ヒートはどこに行ってしまったのやら…。海外のスポーツメディアなどでは、ヒートの現状について「2007年のキャバリアーズ(レブロンがいた当時)の方がましなチーム」といった厳しい意見もみられる。

シリーズを通していまいち精彩を欠くウェイドは、試合後のインタビューで次のように語った:

「ゲームを通して、僕とクリス(ボッシュ)にうまく機能できるチャンスが回ってくるよう、チーム全体でいい仕事をしなくてはならない。チームとしてそのことを考慮しなくては」

さらに:

「ディフェンス面ではもう少しリズムに乗りやすい。毎プレーでディフェンスするからね。だけどオフェンス面では、毎回ボールが回ってくるわけじゃない。だからリズムが少し違ってくるんだ」

要するに、「レブロンはボール持ち過ぎ」と言いたいのだろうか。

レブロンはフロッパー?

第3Q終了間際、レブロンがフリースローラインに立つと、観客席から「レブロンはフロッパー」の大合唱が鳴り響いた。

「He’s a flopper!(こいつはフロッパー)♪チャッチャッ チャチャチャ♪」、レブロンのようなスーパースターにしてみれば、これはかなりの屈辱だ。というのも、カンファレンス準決勝シリーズで、ブルズコーチのトム・ティボドーからフロップを指摘された際、レブロンは次のように豪語している:

「俺にはフロップなんか必要ない。アグレッシブにプレイするが、フロップはしない。フロップをするような選手だったことは一度もない。フロップのやり方さえわからない」

 とわいえ、この日の試合でフロッパー合唱が起こったのには、ちゃんとした理由がある。

レブロンは、第4戦でも大袈裟なフロップを披露して、すでに5000ドルの罰金を支払っている。今回のフロップもペナルティになるのか?

第7戦は3日にヒートの本拠地で行なわれる。

Thumbnail:「NBA – YouTube」

ティム・ダンカンって最高だよね… ヒートがペイサーズに圧勝、3年連続のNBAファイナル進出を決める

Related Posts

レイカーズ ヒート 第4戦

ブログ

2020ファイナル第4戦:レイカーズが大接戦を制しチャンピオンシップに王手

レイカーズ ヒート 第2戦

ブログ

2020ファイナル第2戦:レイカーズが再び快勝でシリーズ2-0のリード

レイカーズ ヒート 第1戦

ブログ

2020NBAファイナル第1戦:レイカーズが完全勝利

ヒート ファイナル

ブログ

マイアミ・ヒートが6年ぶりのNBAファイナル進出

セルティックス ヒート 第5戦

ブログ

セルティックスが第5戦制し敗退回避、シリーズ2勝3敗へ

ヒーロー 37得点

ブログ

新人ヒーローが自己ベスト37得点、ヒートがファイナル進出王手

特集

  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日
  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日

NEW

  • ジャベール・マギー 速攻ジャベール・マギー、華麗なボールハンドルでワンマン速攻を決める
  • ステフィン・カリー レジー・ミラーステフィン・カリーがレジー・ミラー超え、通算スリーで歴代2位に
  • クリント・カペラ トリプルダブルクリント・カペラ、10ブロックでキャリア初のトリプルダブル達成
  • ドレイモンド・グリーン 退場チームメイトを叱咤したドレイモンド・グリーン、審判の勘違いで退場処分に
  • コリン・セクストン 42得点キャブスが「ビッグ3」ネッツをOTで撃破、セクストンが自己最多42得点
  • マッカラム 骨折ブレイザーズに再び大打撃、CJマッカラムが骨折で最低4週間の離脱へ
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2020-21 第4週デュラントとリラードが2020-21第4週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
  • フォックス 43得点フォックスが自己最多43得点ダブルダブル、キングス約半世紀ぶりの大記録
  • ドンチッチ ジョーダンルカ・ドンチッチ、通算トリプルダブル数でジョーダン超える
  • ハーデン ネッツデビュージェイムス・ハーデン、ネッツデビュー戦で30得点トリプルダブル

ポピュラー

  • ステフィン・カリーがレジー・ミラー超え、通算スリーで歴代2位に
    ステフィン・カリーがレジー・ミラー超え、通算スリーで歴代2位に
  • ジャベール・マギー、華麗なボールハンドルでワンマン速攻を決める
    ジャベール・マギー、華麗なボールハンドルでワンマン速攻を決める
  • クリント・カペラ、10ブロックでキャリア初のトリプルダブル達成
    クリント・カペラ、10ブロックでキャリア初のトリプルダブル達成
  • チームメイトを叱咤したドレイモンド・グリーン、審判の勘違いで退場処分に
    チームメイトを叱咤したドレイモンド・グリーン、審判の勘違いで退場処分に
  • コービー 「“マンバメンタリティ”は生き方、カイリーとヤニスは持っている」
    コービー 「“マンバメンタリティ”は生き方、カイリーとヤニスは持っている」
  • キャブスが「ビッグ3」ネッツをOTで撃破、セクストンが自己最多42得点
    キャブスが「ビッグ3」ネッツをOTで撃破、セクストンが自己最多42得点
  • ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
    ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位

ランダム

  • オルドリッジ ポポビッチラマーカス・オルドリッジ 「ポポビッチHCと腹を割って話した」
  • サージ・イバカ シャワーサージ・イバカはシャワーがとても長い
  • ルディ・ゴベア コロナウイルスルディ・ゴベア 「私の体験が警鐘となり、みんなの危機意識が高まれば…」
  • ビンス・カーター 43歳ビンス・カーターが43歳の誕生日に今季初ダンク
  • レブロン スタッツ ヘッドバンドレブロンのアドバンスドスタッツ、アクセサリー着用でシュート成功率アップ

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2021
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes