S.ブレイクが決勝スリー!!レイカーズが残り1秒でロケッツに逆転勝利
7日にヒューストンで行われたレイカーズ対ロケッツの試合は、終盤の大接戦の末、コービー不在のレイカーズが99対98でロケッツから逆転勝利を収めた。これでレイカーズファンはひとまず大満足に違いない…。
オフシーズンにロケッツへ移籍したドワイト・ハワードにとって初の古巣との対決となったこの日の試合。序盤はレイカーズが主導権を握り、一時は17点のリードを広げるも、後半に入りロケッツが反撃を開始する。ロケッツは徐々に点差を縮めていき、第4Q残り3分50秒でついに逆転した。
ここで、後のなくなったレイカーズのダントーニHCは「ハック・ア・ハワード」戦術に打って出た。わざとハワードにファウルして、フリースローを打たせようという作戦だ。ボールを持っていないハワードがファウルされまいとレイカーズのプレーヤーから必死に逃げ回る、そんな鬼ごっこのようなワンシーンもみられた。
▼レイカーズから逃げ回るハワード
この戦術は大成功。ハワードは最後の3分で12本中7本のフリースローを外し、レイカーズに巻き返すきっかけを与えてしまった。そして試合時間残り1秒、インバウンドからスティーブ・ブレイクがスリーポイントを沈め、レイカーズが逆転。これが決勝点となり、レイカーズは99対98でロケッツに勝利した。
▼ブレイクの逆転決勝スリー
敵地で勝利を収めたレイカーズは、ジョディー・ミークスが18得点、ウェスリー・ジョンソンが16得点とベンチが大活躍。ブレイクは34分の出場時間で14得点をマークした。
一方のロケッツは、ジェームズ・ハーデンがゲームハイの35得点を獲得。ハワードは15得点、14リバウンドのダブルダブルを記録している。
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ソース記事:「Yahoo!Sports」