スパーズがサンズに33点差勝利、12月を14勝2敗で終える
現地30日に行われたフェニックス・サンズ対サンアントニオ・スパーズ戦は、相手のFG成功率を39%に抑えたスパーズが112-79でサンズを撃破。2015年最後の試合を圧勝で飾り、ホームでの連勝記録を19勝に更新した。
30日の試合では、スターター、ベンチともに終始ハイレベルなパフォーマンスをみせたスパーズ。序盤からトニー・パーカーとラマーカス・オルドリッジのツーマンゲームが見事に機能し、開始8分で16-6のランを展開すると、セカンドユニットがそのまま勢いを引き継いで、最初のピリオドでさっそく20点リードを獲得する。
第1Qは特にディフェンスが素晴らしく、12分間で合計8スティールを奪い、クォーター失点を12点に抑えた。
ジノビリもハッスルプレーで2ポゼッション連続スティールを獲得!
第2Qに入ってもスパーズは攻撃の手を一切緩めることなく、高確率でフィールドゴールを成功させ、ハーフタイムまでに点差を28点に拡大。後半も流れは変わらず、20点以上のリードをキープしたまま完全勝利を収めた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
PHX | 12 | 21 | 23 | 23 | 79 |
SAS | 32 | 29 | 23 | 28 | 112 |
▼今日イチのプレー
スパーズは、オルドリッジがFG成功率67%で21得点、12リバウンドのダブルダブルをマーク。パーカーが12得点/7アシスト/4スティール、カワイ・レナードが19得点/2スティール、ボリス・ディアウが13得点で勝利に貢献した。
またボバン・マリヤノヴィッチは15分の出場で7得点、12リバウンドを記録。スパーズのツイートによると、15分以下の出場時間で12リバウンド以上を獲得したのは、マリヤノヴィッチが球団史上初だという。
12月のスパーズは16試合の平均得失点差でリーグダントツトップの+18.5を叩き出し、14勝2敗を記録。ウォリアーズが30日の試合で敗れたことにより、ウェスト首位まで2.5ゲーム差に迫った。
ボックススコア:「NBA」