ブラウンとリラードが2019-20第15週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAでは現地3日、2019-20シーズン第15週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。イーストからボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウン、ウェストからポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが選出された。
第10週に続いて今季2度目(キャリア2度目)の選出となったブラウンは、1月27日から2月2日に出場した3試合で25.0得点、FG成功率55.8%を平均。セルティックスの週間3勝0敗に大貢献した。
セルティックスの選手が1シーズンに複数回のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞したのは、2016-17シーズンのアイザイア・トーマス以来となる。
2週連続での受賞を果たしたリラードは、先週の3試合で45.0得点、11.0アシスト、7.0リバウンド、スリー成功率56.4%を平均。キャリア初のトリプルダブルで週をスタートすると、続く2試合では48得点/10アシスト、51得点/11アシストのモンスターダブルダブルを記録した。
またリラードは、NBA史上初となる6試合連続で6本以上のスリーに成功。先週のブレイザーズは、ロケッツ、レイカーズ、ジャズのウェスト強豪チームを続けて撃破して、週間3勝0敗を収めている。
2019-20第15週は他に、ウィザーズのブラッドリー・ビールがリーグ2位の38.3得点、バックスのクリス・ミドルトンが33.3得点を平均し、それぞれのチームを週間2勝1敗に牽引。
ウェスタンカンファレンスでは、スパーズのデマー・デローザンが3試合で32.7得点、ロケッツのラッセル・ウェストブルックとジェイムス・ハーデンが同じく3試合でそれぞれ31.0得点を記録している。
参考記事:「NBA」