クリント・カペラが左足を負傷、最大で6週間の離脱も
現在10連勝中で絶好調のヒューストン・ロケッツに少しブレーキがかかるかもしれない。
複数の現地スポーツメディアによると、先発センターのクリント・カペラが、MRI検査の結果、左足の腓骨骨折と診断された模様。チームからの正式な発表はまだないが、FOX 26 SportsのMark Berman記者によれば、復帰時期は最長で6週間後になる可能性もあるという。
カペラは現地17日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦の後半開始直後に、カール・アンソニー・タウンズと接触し、左足を負傷した。
22歳のカペラは、FAでチームを去ったドワイト・ハワードの代わりに今季からスタメンに昇格し、28試合で11.8得点、8.0リバウンド、1.6ブロックを平均。PGのジェイムス・ハーデンを3人のシューターで囲むロケッツのシステムにとって理想的なセンターへと成長しつつあり、リバウンドやリムプロテクト、スクリーンのセット、ロールなどオフボールでのアスレチックなプレーで大貢献している。
▼キャリアハイ21得点
カペラはハーデンと非常に相性が良く、2人のピック&ロールで敵陣のレーンに切り込み、そのままアリウープもしくはヘルプディフェンダーを引きつけてから3Pラインにいるシューターへのキックアウトパスといったプレーは、今季リーグトップ5を誇るロケッツオフェンスの強力な武器となっている。
Image by Keith Allison
参考記事:「FOX 26 Sports」