クリスタプス・ポルジンギスが残りのシーズン全休へ
今季オールスター選手からまた一人負傷者が出てしまった。
ニューヨーク・ニックスは現地6日、クリスタプス・ポルジンギスが左ひざの前十字靭帯断裂と診断されたことを発表。手術の日程や復帰時期に関するチームからの発表はまだだが、ザック・ラビーンやジャバリ・パーカーら同じ怪我を負った選手たちの例から、回復までに少なくとも10カ月は必要となる可能性が高いため、今季はこのまま残り試合を欠場となる。
ポルジンギスが負傷したのは、現地6日にMSGで行われたミルウォーキー・バックス戦の第2Q。ヤニス・アデトクンボの上からダンクを叩き込むファインプレイを見せたが、着地の際に膝にダメージを負い、チームメイトに支えられながら途中退場することとなった。
今季のポルジンギスは、48試合の出場で22.7得点、6.6リバウンド、リーグ首位の2.4ブロックを平均。2週間後には念願のオールスター初出場を控えていただけに、残念で仕方がない。将来的にニックスのコーナーストーンとして長いキャリアを送れるよう、100%の復活を祈るばかりだ。
なおESPNの『The Jump』によると、今季のNBAでは怪我による欠場試合数が昨季と比べて31%増加するペースにあるという。
参考記事:「NBA」