TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
レブロン MVP
2013 5 7

レブロンが4度目のMVPを受賞、惜しくも満票ならず

MVP, NBA, カーメロ・アンソニー, レブロン・ジェームズ, 最優秀選手 0

マイアミ・ヒートのレブロン・ジェームズが、2012-13年のNBA年間最優秀選手(MVP)に選ばれた。2年連続、通算4度目の受賞となる。

今季のレブロンは平均26.8得点、 8リバウンド、7.3アシストをマークし、チーム勝率8割超えや27連勝など、ヒートの成功に誰よりも貢献した。

メディア関係者によるMVP投票では、121人中120人がレブロンを1位に選出。惜しくもあとわずか1票で、「満場一致でのMVP選出」という前代未聞の偉業を達成できなかった。1票は、カーメロ・アンソニーが獲得した様子。

レブロン トロフィー受賞
6日、対ブルズ戦を前にトロフィーを受け取るジェームズ

レブロンが世界一のプレイヤー(ダントツで)だというのは、誰が見ても揺るぎない事実だ。どうして他の選手に票が流れてしまったのか?

MVPは「チームにとって最も価値ある選手」

もともとMVPは、「最高の選手」ではなく、「チームにとって最も価値ある選手」に贈られる。MVP選出の際に最も考慮されるポイントは、チームの勝率と「該当選手のチームにおける重要性」だ。

アンソニーに1票を投じたBoston Globe紙のゲリー・ウォッシュバーン記者は、レブロンを1位にしなかった理由について、次の点をあげている:

  • 今季のニックスは19年ぶりのディビジョンタイトルを獲得した
  • しかもヒートに3回勝っている
  • しかもアマーレ・スタウダマイアーが怪我でほとんどいなかったのに
  • アンソニーは今季得点王
  • ヒートはレブロンがいなくても5,6位に入る。でもニックスはアンソニー無しだと超弱小チーム

さらに、「もしMVPを“ベストプレイヤー”に与えるのならば、ジョーダンは毎年受賞していたはずだ」と指摘した。

ウォッシュバーン記者のいうことも理解できる。だが、「ヒートにおけるレブロンの価値」が「ニックスにおけるアンソニーの価値」に劣っているとはどうしても思えない。ヒートが今季達成した歴代2位の27連勝記録が、それを物語っているような気がする。

とはいえ、レブロンがMVPに選ばれたことにはかわりない。4度のMVPを受賞するのは今回で5人目(カリーム・アブドゥル=ジャバー6回、マイケル・ジョーダン5回、ビル・ラッセル5回、 ウィルト・チェンバレン4回)。このそうそうたる面子に、レブロンは最年少(28歳)で加わることとなった。

▼レブロンの2012-13年シーズンTop10

Thumbnail:「NBA – YouTube」

【LA没す】レイカーズ、クリッパーズともに第1ラウンド敗退、来季どうする? ジノビリがダブルOTで決勝ゴール、スパーズがホームでウォリアーズに辛勝

Related Posts

動物 NBA

ブログ

2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅

レイカーズ セルティックス 誤審

ブログ

LA対BOSの名門対決は終盤の誤審で大荒れ、AD「馬鹿げている」

レブロン・ジェームズ 48得点

ブログ

レブロンが今季自己ベスト48得点、38歳になってから3度目の40点ゲーム

レブロン 39得点

ブログ

レブロンが復帰2戦目でシーズンハイ39得点!レイカーズ直近6試合で5勝

特集

  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • NBA選手26人に聞きました、「本当はレブロンのことどう思ってる?」- ESPN調べ
    NBA選手26人に聞きました、「本当はレブロンのことどう思ってる?」- ESPN調べ
  • もしも各NBAチームが地元の選手だけで構成されていたら…?
    もしも各NBAチームが地元の選手だけで構成されていたら…?
  • センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
    センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
    【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
  • 2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
    2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
  • 【動画】14歳の米バスケ少年がバケモノ過ぎてつらい!!セブンス・ウッズ選手
    【動画】14歳の米バスケ少年がバケモノ過ぎてつらい!!セブンス・ウッズ選手
  • これぞ芸術!?サンダーが超レアな“ダブルフロップ”を披露
    これぞ芸術!?サンダーが超レアな“ダブルフロップ”を披露
  • 【地図で見る】最もNBA選手を輩出したバスケのメッカはどこだ?
    【地図で見る】最もNBA選手を輩出したバスケのメッカはどこだ?

ランダム

  • ジョー・イングル ベンチジョー・イングルス、ベンチ出場について「新しい挑戦。ワクワクしている」
  • ショーン・マリオン 引退ショーン・マリオンが今季限りで現役引退か
  • セルビア プエルトリコ【FIBA2019】セルビア代表が再び40点差以上の圧勝で大会4勝目
  • ニコラ・ヨキッチ カリームニコラ・ヨキッチが通算トリプルダブルで歴代センター2位に
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 第14週 2018-19ラッセルとハーデンが2018-19第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes