ルーク・ウォルトン、レイカーズの新ヘッドコーチ就任で合意
ルークがロサンゼルスに帰ってくる。
ロサンゼルス・レイカーズは現地29日、ゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントコーチ、ルーク・ウォルトンがチームの新ヘッドコーチ就任に合意したことを発表した。ウォルトンはレイカーズ史上26人目のHCとなる。
「私がゴールデンステイトで過ごした時間、そしてスティーブ(カー)から学べたことを心から大切に思っている。彼と球団、チームへの恩はずっと忘れない。だがヘッドコーチの仕事は私がずっと夢見てきたことで、レイカーズのような球団でそれを実現できるチャンスは非常に稀だ」
– ルーク・ウォルトン
現在36歳のウォルトンは、2003年から2012年の9シーズンでプレーヤーとしてレイカーズに在籍し、4.9得点、2.8リバウンド、2.3アシストを平均。2014年からウォリアーズのアシスタントコーチに就任し、今季前半はヘッドコーチ代理としてスティーブ・カーHC不在のチームを指揮して、開幕24連勝、39勝4敗の歴史的な好成績へと導いた。
レイカーズが元在籍選手をヘッドコーチに置くのは、ウォルトンで8人目となる。
ウォリアーズにとっては、昨年のアルビン・ジェントリーに続き、2年連続でアシスタントコーチを引き抜かれることとなった。
「ルークのことを嬉しく思う。今シーズン前半で見たとおり、彼はこのリーグで優秀なヘッドコーチになるために必要な資質をすべて持ち合わせている。素晴らしいバスケットボールの知識、そしてさまざまな人間とコミュニケーションを取れる能力を持っている」
– スティーブ・カー
参考記事:「ESPN」