マヌ・ジノビリ、スパーズと2年の再契約
今年7月でついに40歳となったマヌ・ジノビリが、キャリア16シーズン目もスパーズユニフォームを着てプレイすることが正式に決まった。
サンアントニオ・スパーズは現地24日、先月にツイッターで現役続行を宣言していたジノビリと契約を結んだことを発表。契約の詳細は明かされていないが、The VerticalのShams Charania記者によると、2年/500万ドルの完全ギャランティ契約だという。なので、もしジノビリが来季いっぱいで引退したとしても、2年目のサラリーは保証される。
ジノビリはスパーズでの15シーズンで13.6得点、3.9アシスト、3.6リバウンド、1.36スティールを平均し、キャリア通算3P成功数(1431本)で球団歴代1位、キャリア通算スティール数(1349)で歴代2位の記録を保持。昨季のプレーオフでは、開幕から4試合連続で無得点とスロースタートを切るも、ヒューストン・ロケッツとのカンファレンス・セミファイナルではシリーズのかかった正念場に攻守でクラッチプレイを決めて大活躍し、ウォリアーズとのカンファレンスファイナルでも4試合中3試合で17得点、21得点、15得点をマークするなど、年齢を感じさせないプレイを見せた。
ジノビリは、ティム・ダンカン、トニー・パーカー、コービー・ブライアント、ダーク・ノビツキー、ジョン・ストックトン、レジー・ミラー、ジョン・ハブリチェックに次いで、1つの球団で16シーズン以上在籍した史上8人目の選手となる。
参考記事:「NBA」