ワールドピース、レイカーズとの再契約に合意
現地21日、メッタ・ワールドピースがロサンゼルス・レイカーズとの再契約に合意した。
チームからの正式な発表はまだだが、ESPNによると、昨季と同様にノンギャランティーのトレーニングキャンプ契約になると見られており、来季開幕戦のロスターに入れるかどうかは分からない。現時点でレイカーズは、14選手分のギャランティー契約を抱えており、合計19選手が現地27日から始まるトレーニングキャンプに参加する予定だ。
「すべてにワクワクしているよ。若手の成長を手助けする心構えはできている。もちろんプレーの方も」
– ワールドピース
2014年を中国リーグでプレーしたワールドピースは、昨季にレイカーズと契約してNBAに復帰。35試合の出場で、5.0得点、2.5リバウンドを平均した。昨季と同じく、コート上でのパフォーマンスよりも、若手選手たちの教育やロッカールームでのリーダーシップなど、オフコートでの影響力に期待が寄せられている。
▼MWP昨季シーズンハイ17得点
なお、今夏からレイカーズのヘッドコーチに就任したルーク・ウォルトンとワールドピースは、2010年に共にNBA制覇を達成した元チームメイトだ。年齢や現役選手としてのキャリアは、ワールドピースが先輩になるが(MWPが1999年デビューで、ウォルトンが2003年デビュー)、後輩の指揮下でプレーすることに対して、抵抗はまったくない様子。
「ルークは常にコーチのような存在だった。現役の頃からね」
– メッタ・ワールドピース
若手の新人HCであるウォルトンにとって、ワールドピースのような大ベテランの存在は心強いことだろう。
Image by Derral Chen
参考記事:「ESPN」