ポール・ミルサップ、手首の手術で長期離脱の可能性も
デンバー・ナゲッツは、今季オールスターブレイクあたりまでポール・ミルサップ抜きで戦うことになるかもしれない。
ESPNによると、ミルサップは現地19日のロサンゼルス・レイカーズ戦で負傷した左手首の手術を予定しているとのこと。エイドリアン・ウォジナロウスキー記者がリーグ関係者から得た情報として、「靱帯断裂の手術により、3カ月ほど戦線離脱する可能性がある」と報じている。
2017年のFAでナゲッツに移籍したミルサップは、今季16試合で15.3得点、6.2リバウンド、3.0アシストを平均。スタッツはホークス時代よりもやや落ちているが、チームディフェンスのキーパーソン的な存在となっており、オフェンスでもスクリーンのセットなどオフボールで大貢献している。現在10勝7敗で5年ぶりのプレーオフ進出を目指すナゲッツにとっては大打撃だ。
NBA.comのデータによると、今季17試合でのナゲッツは、ミルサップがフロアにいない時間帯のネットレーティング(100ポゼッションあたりの得失点差)でちょうど±0を記録している。
参考記事:「NBA」