ポール・ジョージとウェストブルックが2016-17第24週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
インディアナ・ペイサーズのポール・ジョージとオクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、2016-17シーズン第24週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選ばれた。
今季初の受賞となったポール・ジョージは、4月3日から9日の3試合で31.7得点(イースト1位)、9.0リバウンド、FG成功率57.4%を平均。4日のラプターズ戦で35得点/10リバウンドのダブルダブルをマークして19点ビハインドからの逆転勝利に導くなど、プレーオフ進出に向けてラストスパートをかけるチームをエースとして引っ張り、ペイサーズの週間3勝0敗に大貢献した。
シーズン前半は他のスター選手たちに比べて存在感が薄かったPG13だが、オールスターブレイク後の24試合では26.2得点、7.2リバウンド、3P成功率40%と大きく挽回している。もしジョージが今季オールNBAチームに選出されれば、来夏にペイサーズからマックスサラリーに約7000万ドル上乗せの延長契約オファーを受けられるようになる。
▼マジック戦37得点
レブロン、デローザン、ハーデンと並んで今季最多となる4度目の選出を果たしたウェストブルックは、先週の4試合で32.5得点、12.5リバウンド、10.3アシストを平均し、サンダーを週間3勝1敗に牽引。50年ぶりのシーズン平均トリプルダブル達成、さらに1シーズンのTD数で歴代記録樹立と、歴史に名を刻み込んだ1週間となった。
▼シーズンTDハイライト
第24週は他に、デマー・デローザンが4試合で28.0得点を平均し、ラプターズの週間3勝1敗に貢献。ウェスタンカンファレンスでは、ジェイムス・ハーデンがリーグ首位の33.0得点/12.3アシスト、ステファン・カリーが30.5得点/10.0アシスト/3P成功率55%をマークする活躍を見せた。
▼2016-17第24週Top10ダンク
Image by Erik Drost
参考記事:「NBA」