ロケッツ、来季にヤオ・ミンの「11」を永久欠番に指定か
9月9日にバスケットボール殿堂入りを果たした中国出身のスーパースター、ヤオ・ミンのジャージー「11」番が、来季に永久欠番となることが決まった様子だ。ヒューストン・ロケッツの関係者から匿名で得た情報として、複数の中国メディアが伝えた。
報道によると、ロケッツは2017年の春節(1月28日)あたりにセレモニーの開催を予定しているとのこと。ホームゲームとなる1月20日のウォリアーズ戦、30日のキングス戦、2月2日のホークス戦、3日のブルズ戦のいずれかになると見られている。チームからの正式な発表はまだ出ていない。
2002年にドラフト1位でNBAデビューしたヤオは、8シーズンをロケッツでプレーし、486試合で19.0得点、9.2リバウンドを平均。度重なる怪我により30歳で引退と、息の長いキャリアを送れなかったものの、オールスターに8回、オールNBAチームに5回選出されるなど、ピーク時にはリーグ屈指のセンターとして大活躍した。
ヤオ・ミンは、ルディ・トムヤノビッチ(45番)、カルヴィン・マーフィー(23番)、モーゼス・マローン(24番)、アキーム・オラジュワン(34番)、クライド・ドレクスラー(22番)に次いで、ロケッツのフランチャイズ史上で6人目の永久欠番となる。
Image by Keith Allison
参考記事:「CBSヒューストン」