デリック・ローズ 4~6週間で復帰の見通し
シカゴ・ブルズのガー・フォーマンGMが現地27日、右膝を負傷したデリック・ローズの復帰時期について4~6週間後になるとの見通しを出した。
報道によると、27日にローズが受けた右膝半月板の損傷部分を切除する手術は無事成功。10分程度の比較的小規模な施術だったらしく、ローズは歩いて病院を後にしたという。
「ここ数年でローズが経験した怪我に比べれば、今回の手術は非常に程度が軽い」
– ガー・フォーマン
手術の日から6週間後となるのは4月10日。順調に回復すれば、プレイオフ開幕までに数試合に出場して体を慣らすことができる。ファンにとってはグッドニュースだ。
過去にローズと同様の怪我を負った選手をみてみると、サンダーのラッセル・ウェストブルックは合計3回の手術を受けており、3度目の手術の際は2ヵ月で完全復帰。その後は影響なくプレーを続けている。2012-13シーズンのロン・アーテストの場合は、手術からわずか12日で試合に復帰した。
今季のローズは58試合中46試合に出場し、平均18.4得点、5アシスト、FG成功率41%を記録。フォーマンGMは「今回の手術により怪我再発のリスクは除去されたはずだ」とコメントしている。
▼先日公開されたD.ローズのPOWERADEコマーシャル
Image by Joseph Glorioso Photography/Flickr
参考記事:「CBS Chicago」