スティーブ・カーHCが2015-16シーズンのコーチ・オブ・ザ・イヤー
NBAが現地26日、2015-16レギュラーシーズンのコーチ・オブ・ザ・イヤー(最優秀コーチ賞)の受賞者を発表。ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCがコーチングキャリア2年目にして初受賞を果たした。
歴代最高記録となる73勝9敗のチームを指揮したカーHCは、NBAのメディア関係者130名による投票の結果、64票の1位票数で381ポイントを獲得。1963-64のアレックス・ハナム、1991-92のドン・ネルソンに続いてウォリアーズ球団史上3人目のコーチ賞受賞者となった。2位にはポートランド・トレイルブレイザーズのテリー・ストッツHC、3位にはサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCが選ばれている。
1位票 | Pts | |
スティーブ・カー (ウォリアーズ) |
64 | 381 |
テリー・ストッツ (ブレイザーズ) |
37 | 335 |
グレッグ・ポポビッチ (スパーズ) |
10 | 166 |
スティーブ・クリフォード (ホーネッツ) |
7 | 98 |
ドウェイン・ケイシー (ラプターズ) |
6 | 83 |
2015-16ウォリアーズの記録:
- シーズン73勝9敗(歴代1位)
- ホーム54連勝(歴代1位)
- 開幕24連勝(歴代1位)
- スリーポイント成功数1077本(歴代1位)
- シーズンアウェイ勝利数34勝(歴代1位)
- シーズンホーム勝利数39勝(歴代3位タイ)
今季のウォリアーズは、1試合平均得点で1991-92シーズン以降最多の114.9得点、平均アシスト数で1992-93シーズン以降最多の28.9本を記録。オフェンシブレーティング(100ポゼッションあたり112.5点)、FG成功率(48.7%)、3P成功率(41.6%、歴代2位)でリーグ1位、ディフェンシブレーティング(100ポゼッションあたりの100.9失点)でリーグ4位をマークし、シーズンを通して連敗が0だったNBA史上初のチームとなった。
Image by Keith Allison/Flickr
参考記事:「NBA」