タイ・ローソン 再び飲酒運転で逮捕
デンバー・ナゲッツのポイントガード、タイ・ローソンが現地14日未明、飲酒運転の疑いでロサンゼルス警察に逮捕された。米芸能サイトTMZが報じている。
報道によると、ローソンは14日の午前2時30分ごろ、ハリウッドにあるナイトクラブからの帰宅途中に、スピード違反でハイウェイ・パトロールに止められた様子。現場での飲酒検査に引っかかったため、飲酒および麻薬影響下の運転(DUI)で現行犯逮捕されることとなった。
ローソンの飲酒運転発覚は、今年に入ってからすでに2度目。1月末にもデンバー市内で逮捕されている。また伝えられるところによれば、それ以前にもミズーリ州で飲酒運転により御用となった経験があるらしい。
わずか半年の間に2度も飲酒運転で捕まるというのは異常だ。一切お金に困っていないプロアスリートでありながら、なぜ代行タクシーや専属ドライバーを利用するというシンプルかつ常識的な方法を取れないのか理解に苦しむ。
昨季のローソンは、75試合の出場で平均15.2得点、9.6アシスト(リーグ3位)を記録。現在27歳と全盛期真っただ中で、高いスキルを持ったNBAトップクラスのPGだが、こんなことを繰り返していては、そのポテンシャルを最大限に発揮できないままリーグからフェイドアウトしてしまうようなことにもなりかねない。
Image by Keith Allison/Flickr
参考記事:「TMZ」