ヤングとタウンズが2019-20第1週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地28日、2019-20シーズン第1週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。今季一発目のアワードには、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングとミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが選出された。
キャリア2度目の受賞となったヤングは、10月22から27日のシーズン開幕週に行われた2試合でリーグ最多の38.5得点、9.0アシスト、7.0リバウンド、1.5スティールを平均。スリー成功率が55%(20本中11本)とシューティングも絶好調で、ホークスを開幕2連勝に導いた。
ヤングが先週記録した合計77得点は、シーズン開幕2試合の得点としてホークス球団史上最多だという(2位は1986-87シーズンのドミニク・ウィルキンスで75得点)。
キャリア通算4度目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出を果たしたタウンズは、先週の3試合で32.0得点、13.3リバウンド、5.0アシストを平均し、ウルブズを開幕3連勝に牽引。FGとスリー成功率の両方で50%以上を維持しつつ、さらに平均2.7スティール、2.0ブロックを獲得と、攻守で存在感を見せつけた。
タウンズが同賞を受賞するのは2017年11月以来初の2年ぶりとなる。
2019-20シーズンの第1週は他に、ネッツのカイリー・アービングが3試合で37.7得点、バックスのヤニス・アデトクンボが2試合で29.5得点、15.0リバウンド、10.0アシストのトリプルダブルを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、ブレイザーズのデイミアン・リラードが平均31.7得点、マブスのルカ・ドンチッチが同じく3試合で29.3得点、10.3リバウンド、7.3アシストを記録し、それぞれのチームを開幕週2勝1敗に導いた。
▼2019-20第1週のベスト・クロスオーバー集
参考記事:「NBA」