【ATL-BOS第2戦】セルティックスがプレーオフ最低記録の第1Q7得点、ホークス圧勝でシリーズ2-0
現地19日にフィリップス・アリーナで行われたボストン・セルティックス対アトランタ・ホークスの第1ラウンド第2戦は、試合開始からわずか7分で24-3の21点リードを奪ったホークスが圧勝。シリーズを2勝0敗とした。
この日の試合は、セルティックスの出だしが飛び切り悪く、最初のクォーターでフィールドゴール23本中20本に失敗。1954年にショットクロックが導入されて以降のNBAプレーオフにおける第1Q最低記録の7得点に終わった。これは、1ピリオドにおける球団プレーオフ史上ワーストの得点記録でもある。
最初のクォーターで17点ビハインドに陥ったセルティックスは、第2Q中盤で一時10点差まで追い上げるも、その後はホークスに二桁台のリードを維持されたまま、最終的に89-72で惨敗を喫した。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
BOS | 7 | 21 | 18 | 26 | 72 |
ATL | 24 | 19 | 18 | 28 | 89 |
チーム合計で15ブロックと見事な守備を披露したホークスは、カイル・コーバーがチームハイ17得点、7リバウンドをマーク。第1戦ではスリー成功7本中0本と大苦戦したが、この日は7本中5本の高確率でロングレンジを沈めた。他には、アル・ホーフォードが17得点、5リバウンド、5ブロック、ジェフ・ティーグが13得点、6アシストをそれぞれ記録している。
▼コーバーが復調
一方で、エイブリー・ブラッドリーやケリー・オリニクらアウトサイドシューターが欠場したセルティックスは、アイザイア・トーマスが16得点、アミール・ジョンソンが14得点/8リバウンドを獲得。後半にはファイブアウトのスモールラインアップで臨むなど何とか流れを変えようと試みたが、すべてうまくいかず、チーム全体でFG成功率31.8%、スリー28本中5本に終わった。
ハリーが負傷?
第3Q中盤、観客席でレールのギャップを飛び越えようとしていたホークスマスコットのハリーが、着地の際に足を滑らせ下腹部を強打するというアクシデントがあった。
わざとだとは思うが…。
ボックススコア:「ESPN」