デイミアン・リラード、自己最多タイのスリー9本で49得点
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが、現地19日のマイアミ・ヒート戦でシーズンハイの49得点を獲得。ブレイザーズが絶好調のヒートを敵地で破った。
この日のリラードは、自己最多タイのスリー9本を含む21本中14本のフィールドゴールと12本中12本のフリースローに成功。ブレイザーズによると、21本以下のフィールドゴール・アテンプト数で49得点に到達したのは、2008年11月のアマーレ・スタウダマイアー以来初だという。
ブレイザーズはリラードの他に、ユスフ・ヌルキッチが21得点、12リバウンドのダブルダブルで勝利に貢献。ヒートは、ジェームズ・ジョンソンがベンチ出場でチームハイの24得点をマークした。
今季はチームの成績がずっと5割以下と優れず、オールスター選出を逃したリラードだが、スタッツではキャリアベストとなる26.8得点を平均。特にオールスターブレイク後の13試合では平均31.2得点、スリー成功率44.1%と、シーズン終盤で大きくステップアップし、チームをプレーオフ進出に向けて引っ張っている。現地19日の時点で、ウェスト8位のデンバー・ナゲッツ(33勝36敗)と9位のブレイザーズ(32勝37敗)との差はわずか1ゲームだ。
▼リラード、シーズン終盤ハイライト
ボックススコア:「NBA」