ジャマール・マレーの強烈なポスタライズダンクがオフェンスファウルでノーカンに
今季のダンク・オブ・ザ・イヤー候補、あるいはジャマール・マレーのキャリアハイライトになるはずだったスーパープレイは、残念ながら無効になってしまった。
以下は、現地9日に行われたデンバー・ナゲッツ対ミルウォーキー・バックス戦でのワンシーン。ガードのマレーがパワーフォワードのDJ・ウィルソンの上から強烈なポスタライズダンクを叩き込んでホームアリーナを沸かせたが、審判はこれをオフェンスファウルと判定する。
左手の肘でディフェンダーを突き飛ばしたと判断されたのだろうか?スローで見ると、マレーの左手はわりと固定されており、それほど伸びていない。ナゲッツのマローンHCはチャレンジを使わなかったが、もしチャレンジしていたら判定が覆っていたかも。
そもそも、こういったポスタライズダンクでチャージングを取られるケースはほとんど見ない。フリーの手でブロッカーの顔面を押さえつけるようなダンクですらOKとされる場合が多い気がする。
なおこの日の試合は、ナゲッツが109-95でバックスに快勝。マレーはゲーム最多の21得点で活躍した。
一方で、ヤニス・アデトクンボとクリス・ミドルトンのオールスター2人が欠場していたバックスは、これで今季初となる3連敗。主力の怪我などもあり、3月に入ってからは2勝4敗と失速気味だ。
ボックススコア:「NBA」