セルティックスのジェイソン・テイタムが自己ベストの39得点
ボストン・セルティックス3年目フォワードのジェイソン・テイタムが、現地22日にTDガーデンで行われたシャーロット・ホーネッツ戦でキャリアハイの39得点、12リバウンドを記録。特に終盤で圧巻のスコアリングパフォーマンスを披露し、セルティックスを119-93での勝利に導いた。
リーグの次世代スター候補として1年目から注目されていたテイタムだが、30得点以上でのダブルダブルは今回が初。ESPNによると、セルティックス史上3番目の若さでの30得点/10リバウンドゲーム達成だという(最年少がアントワン・ウォーカーで、2位がポール・ピアース)。
この日のテイタムは、最初の3ピリオドでFG16本中6本成功とシューティングのリズムを掴み切れていなかったが、第4Qに入ると覚醒してピリオド22得点をマーク(自己ベスト)。テイタムたった1人でホーネッツの第4Qチーム得点(16点)を上回り、セルティックスは最終ピリオドを35-16で制した。
今季のテイタムは27試合でキャリアベストの21.6得点、7.2リバウンドを平均。昨季よりもロングツーが減ってスリーが増えており、ショットセレクションがとても良くなっている。
3連勝でイースト2位に浮上したセルティックス(20勝7敗)はテイタムの他、ケンバ・ウォーカーが23得点、ジェイレン・ブランソンが16得点で勝利に貢献。敗れたホーネッツ(13勝20敗)は、デボンテ・グラハムが23得点/10アシスト、ビスマック・ビヨンボが18得点を記録した。
タッコ・タイム2
この日のセルティックスは、新人のタッコ・フォールが2試合連続でホームゲームに出場。第4Q残り1分にタッコがアリウープダンクを叩き込むと、TDガーデンでは『MVP』チャントが巻き起こった。
タッコは2分30秒のプレイタイムで4得点と1ブロックをマーク。レギュラーシーズン3試合目の出場だった。
ボックススコア:「NBA」