クリッパーズのJ.J.レディックにフロッピング警告
NBAは現地29日、試合中にフロッピング行為をしたとして、ロサンゼルス・クリッパーズのJ.J.レディックに警告を与えた。
ルール違反とみなされた行為は、現地27日に行われたクリッパーズ対ホークス第2Q残り2分45秒でのプレー。3Pラインの外側でパスを受けたレディックが、ポンプフェイクとドリブルでディフェンダーをかわしてジャンプショットを放つ際に、空中で少し大袈裟に足を開くようなジェスチャーをし、その結果、背後にいたケント・ベイズモアがシューティングファウルをコールされた。
別のアングルから見ると、ベイズモアが後ろからユニフォームを引っ張っているのがわかるが、レディックが接触を誇張しすぎたため、NBAはフロップと判断したのだろう。
リーグのガイドラインによると、レギュラーシーズンでのフロッピング行為は1回目が警告で、2回目が5000ドルの罰金。そこから回数を重ねるごとに罰金が上がり、5回目で30000ドル、6回目以降は出場停止処分の対象になる場合もある。
今シーズンにフロップ警告を受けたのはレディックで8人目だ。
ソース:「NBA」