キングスの「ユタ・ジャズ選手紹介」が素敵
NBAの試合前イントロでは、ホームチームの選手をド派手に紹介して、アウェイチームを質素に済ませるのが定番だが、サクラメント・キングスの本拠地ゴールデン1センターは一味違う。
現地3月3日に行われたユタ・ジャズ戦では、アウェイチームのスターター紹介の際に、キングスマスコットのスラムソンと共に、裸に革ジャンでサングラス姿の怪しげなサックス奏者が颯爽と登場。キングスのアナウンサーがジャズ選手たちの名前を淡々と読み上げる中、1980年代の名曲『ケアレス・ウィスパー』を情熱的かつ艶やかに演奏した。
色々とおかしい…。
サックスを演奏したのは、6~7年前にYouTubeで話題になった「Sexy Sax Man」。キングスとしては、奇抜な演出でゲーム前の対戦相手に揺さぶりをかける狙いもあるのだろう。
キングスは他にも、ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦の選手紹介で『The Golden Girls』のテーマソングを流していた。
https://twitter.com/NBCSKings/status/959636340022296576
今季で12シーズン連続でプレイオフ進出を逃すこととなったキングスだが、エンターテイメント性では他の球団に負けていない。
ボックススコア:「NBA」