ラウリー・マルケネンが今季ルーキー4人目の30得点超え
2017-18シーズンのルーキークラスは、近年稀に見る大豊作だ。
シクサーズのベン・シモンズやジャズのドノバン・ミッチェル、レイカーズのカイル・クーズマが新人ながらチームを引っ張る大活躍を続ける中、フィンランド出身のシカゴ・ブルズ新人ラウリー・マルケネンが、現地29日に行われたインディアナ・ペイサーズ戦でゲームハイの32得点をマーク。30点ゲームを達成した今季4人目のルーキーとなった(クーズマとミッチェルが3回、シモンズが1回)。
ブルズのルーキーが30得点以上を記録したのは、2004-05シーズンのベン・ゴードン(35得点、31得点×3回)とルオル・デン(30得点)以来初となる。
この日のブルズはマルケネンの他にも、ベンチ出場のニコラ・ミロティッチが8本のスリー成功から28得点、ジェリアン・グラントがキャリアハイの12アシストを獲得して活躍。チーム合計で球団最多タイとなる18本のスリーを沈めて119-107でペイサーズを破り、ホームでの連勝記録を2013年以降で球団最長の7に伸ばした。12月に入ってからのブルズは、15試合で10勝をあげており、イースト最下位から一気に11位タイまで浮上している。
敗れたペイサーズ(19-17)は、ダレン・コリソンが30得点、ランス・スティーブンソンが18得点で奮闘。エースのビクター・オラディポは、膝の負傷で欠場した。
ボックススコア:「NBA」