ロンゾ・ボール、絶妙なアリウープパスでサマーリーグデビュー
現地7日、2017ラスベガス・サマーリーグの開幕試合でロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズが対戦し、ドラフト2位指名のロンゾ・ボールがついに実戦デビュー。ボールをタッチしただけで大歓声が巻き起こるなど注目が集まる中、ゲーム最初のポゼッションでさっそくブランドン・イングラムに見事なアリウープパスを出し、満員の会場を沸かせた。
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好スタートを切ったボールだったが、試合を通してシューティングに苦戦し、フィールドゴール15本中わずか2本の成功(スリー1本中11本)で5得点、5アシスト。3点ビハインドで迎えたOTラスト1分では、同点スリーのチャンスを2度手にしたが、両方とも失敗に終わった。やや期待外れなデビューだったのは確かだが、レブロン・ジェイムスですらルーキーシーズンのサマーリーグではFG14本中2本の9得点と大苦戦した経験もあるので、何も心配する必要はない。
試合は正念場でのリードを維持したクリッパーズが96-93でレイカーズを撃破。2017年全体48位指名のシンダリウス・ソーンウェルがチームハイ26得点、2年目のブライス・ジョンソンが23得点で勝利に貢献した。
▼ブライス・ジョンソン、ベースラインスピンからダンク
敗れたレイカーズは、2016年ドラフト2位指名のイングラムが26得点、3アシスト、3スティールで活躍した。
▼LAC対LALハイライト
ボックススコア:「NBA」