チャルマーズが第4Q残り0.8秒に決勝点、ピストンズは再びミラクルショットの犠牲に
どうやら今季のデトロイト・ピストンズは、メンフィス・グリズリーズとの相性がとことん悪いらしい。
12月にデトロイトで行われたシーズン最初の対戦では、マット・バーンズが残り1.1秒でハーフコートからの逆転決勝スリーポイントを沈めた。
そして現地14日にメンフィスで行われた2戦目では、同点で迎えた第4Q残り0.8秒に、マリオ・チャルマーズがアーロン・ベインズのスライディングタックルを受けながら、カウント・ワンスローのジャンプショットに成功。ピストンズは再びクレイジーなゲームウィナーにより、グリズリーズに無念の敗北を喫することとなった。
この日で4試合連続でのスタメン出場となったチャルマーズは、チームハイの25得点、8アシスト、4スティール、FG成功率60%をマーク。グリズリーズの5点ビハインドで迎えた試合残り1分40秒から7連続得点を挙げるクラッチパフォーマンスで、チームを逆転勝利に導いた。なおグリズリーズは、チャルマーズ獲得以降の32試合で19勝13敗を記録している。
一方のピストンズは、ルーキーのスタンリー・ジョンソンがチームハイの19得点を獲得した。
ボックススコア:「NBA」