【NBA】相手の心を打ち砕く凄惨なブロックショットまとめ
バスケットボールにおいて、ブロックショットはディフェンスの花形プレーだ。経験者ならわかると思うが、試合できれいにブロックされると最高に悔しい。
ブロックショットはただ単に2点を守るだけでなく、敵に精神的ダメージを与える効果があり、大事な局面で飛び出せばダンク以上に観客を沸かせて、試合の流れを一変させることさえある。
そこで今回は、近年のNBAで特に印象深かったブロックショットをいくつか見ていきたいと思う。
1.トーマス・ロビンソン
タイミングや角度、パワー…、そのすべてが完璧なブロックショット。続く速攻アリウープが、さらにブロックの印象を強めている。
2.ネイト・ロビンソン
ロビンソンの身長は175cmで、ブロックされたヤオ・ミンは229cm。恐らくリーグ史上最大身長差でのブロックじゃないか?
3.ラフォンゾ・エリス
片手でダンクをブロックして、そのままボールをグラブ!!
4.レブロン・ジェイムス
2013年NBAファイナル第2戦。スプリッタ-をブロックした後、他のプレーヤーたちがトランジションに走るのをよそに、悠然と立ち尽くすレブロンの姿が印象的だ。しかもこの続きが素晴らしい。
5.レブロン・ジェイムス2
2008年北京五輪のアメリカ対アンゴラ戦。ブロックの後はしっかりとドヤ顔で威圧している。
6.ジャベール・マギー
ブロックと呼ぶべきか、スティールと呼ぶべきか…。
7.ベン・ウォレス
2006年のイースタンカンファレンスファイナル。この頃のシャックをファウルせずに力で止められたのはウォレスくらいだろう。
8.テイショーン・プリンス
2004年イースタンカンファレンスファイナル第2戦。試合時間残り15秒、レジー・ミラーのイージーなレイアップで同点になると誰もが思ったが、プリンスがどこからともなく現れピストンズを救った。決勝点ならぬ決勝ブロックだ。
9.ドウェイン・ウェイド
スタウダマイアーを背後からブロックして、ハーフコートショットのブザービーター…。全盛期のウェイドは本当にミラクルなプレーヤーだった。
おまけ: シャノン・ブラウン
ファウルを取られているのでブロックショットではないが、とにかくジャンプ力が超人的すぎる。レイカーズベンチのリアクションも印象的だ。
Image by Keith Allison/Flickr