セス・カリー、マブスホームデビュー戦で20得点
今夏FAでサクラメント・キングスからダラス・マーベリックスへと移籍したセス・カリーが、好調な滑り出しを見せている。
プレシーズン開幕戦となった現地1日のニューオリンズ・ペリカンズ戦では、18分の出場で12得点、4リバウンド、3アシストをマーク。続いて、アメリカン・エアラインズ・センターで行われた現地3日のシャーロット・ホーネッツ戦では、22分の出場で6本中5本のスリーから20得点を獲得し、上々のホームデビューを飾った。
この日のセスは、兄ステフのごとく第3Qに火がつき、ピリオド13得点を記録。試合は、前半に二桁点差を奪ったマブスが、最後までリードを維持し、95-88で勝利した。今季のセスは、スコアリングガードとしてさらに一皮むけそうだ。
その一方で、同じくマブス新加入のハリソン・バーンズは、16分の出場でFG10本中1本成功の3得点と不調。ただ、マブスのリック・カーライルHCはバーンズのパフォーマンスについて、「良いショットを打てていた。これらのショットは決めてくるようになるだろう。大切なのは、彼がチームのプロセスに忠実であるということだ」とポジティブにコメントしている。
敗れたホーネッツは、フランク・カミンスキーがチーム最多の13得点、ロイ・ヒバートが10得点/8リバウンドと、ビッグマンが検討。5月に膝の手術を受けたエースのケンバ・ウォーカーは欠場した。
ボックススコア:「NBA」