これは反則!!身長226cmの超巨大高校生バスケプレーヤーがアメリカにいた
どの現役NBA選手よりもデカいセネガル共和国出身の高校生プレーヤーが、海外のネット上で話題になっている。
彼の名前はTacko Fall(タコ・フォール)。フロリダ州のリバティ・クリスチャン・プレップスクールに通う18歳のバスケマンで、なんと身長が226cm!! 高校生3年生の時点で、すでにNBAで最も身長が高いオクラホマシティー・サンダーのハシーム・サビート(221cm)を5センチほど上回っているのだ。先日、米CNNが「最も背が高い高校生選手」として取り上げたことで、一躍注目が集まった。
とにかくでかい。
via CNN
ウィングスパンも尋常じゃない。
4番君がちょっとかわいそう…
タコはセネガル共和国出身で、バスケットボールをプレーするため16歳の時にアメリカに移住した。母国にいた頃はバスケ経験がゼロらしく、初めてアメリカで試合に出たときは速いペースに全くついていけなかったのだという。
しかし、タコは長身だからこそ可能なプレースタイルを次第に習得していき、今ではゴール下を完全に支配するチームの大黒柱へと成長を遂げた。
もちろんスキルや身体能力の面ではまだまだこれからだが、「サイズだけはコーチできない」と言われるバスケの世界。深刻な怪我などをせず順調に成長していければ、数年後にはNBAを圧巻するセンターに成長するかもしれない。タコを検診したヘルスドクターの話によると、将来的に身長が230cmを超える見込みがあるという。
すでにシャックよりでかい!
タコはCNNの取材で、プロバスケを目指す理由について次のように語った:
「母親や兄弟の世話をして、安定した環境で暮らしたいんだ。バスケはそこにたどり着くための良い手段だと思う」
またタコは学校での成績も優秀らしく、GPAで4.0(グレードA)を平均。もしNBAがダメな場合は、生物化学者になるのが夢だという。
ソース「CNN」