ヒートがトリビュートビデオでチャルマーズの古巣凱旋を大歓迎
今年の11月にメンフィス・グリズリーズへとトレード移籍したマリオ・チャルマーズにとって初の古巣凱旋となった現地13日のマイアミ・ヒート戦。ヒートは第1Qのタイムアウト中にチャルマーズのハイライトを集めたトリビュートビデオを上映し、7年間チームに貢献したポイントガードを温かく迎えた。
Thank you, @MChalmers15! https://t.co/ggRbaUwXgc
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) 2015, 12月 14
2008年ドラフト全体34位指名でNBA入りしたチャルマーズは、ヒートでの7シーズンで8.8得点、3.8アシストを平均。2連覇を達成した2011-12~2012-13シーズンには、スタメンPGとしてチャンピョンシップランに大貢献した。
トリビュートビデオが終わると、スタジアムのヒートファンたちからチャルマーズにスタンディングオベーションが送られた。
「温かい歓迎をありがとう、マイアミ。これからも僕の中で君たちはずっとかけがえのない存在だ。愛してる。また会う日まで」
– マリオ・チャルマーズ
試合は、グリズリーズの16点リードで迎えた第3Q残り4分から、ヒートが猛反撃を開始。第4Q残り時間1分で3点差に追い上げると、そこからドウェイン・ウェイドが2連続フィールドゴールを成功させ、逆転勝利を飾った。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
MEM | 27 | 29 | 22 | 19 | 97 |
MIA | 21 | 27 | 23 | 29 | 100 |
ヒートは、クリス・ボッシュがチームハイの22得点をマーク。クラッチプレーでチームを勝利に導いたウェイドは14得点を挙げている。
▼ウェイド&ボッシュ
敗れたグリズリーズは、ジェフ・グリーンがゲームハイの26得点を記録。チャルマーズは22分の出場で12得点を獲得した。
ボックススコア:「NBA」