バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
NBA公式戦ではなかったためそれほど知られていないマイケル・ジョーダンの伝説的なダンク。ルーキーシーズンを終えたばかりだった22歳のジョーダンが、1985年夏にイタリアで開催されたNIKEエキシビションゲームに出場した時のプレイだ。
ジョーダンはトランジションで強烈なトマホークダンクを叩き込み、その衝撃でバックボードを粉々に破壊してしまう。
This was during a 1985* Nike exhibition game in Trieste, Italy. 📸 pic.twitter.com/1RhzDjBj4m
— Timeless Sports (@timelesssports_) November 26, 2019
このエキシビションゲームから30年後の2015年、「Jordan Brand」はAir Jordan 1の“Shattered Backboard(シャッタード・バックボード)”をリリース。この日のジョーダンが着用していたユニフォームをモチーフとした配色が注目を浴び、大人気スニーカーとなっている。
翌1985-86シーズンは足の骨折によりの大部分を欠場したジョーダンだったが、プロ3年目の1986-87シーズンには3Pライン導入後のNBAで最多記録となる37.1得点を平均。そこから1993年に一時引退するまで7年連続で得点王に輝くという伝説を作った。